まずは目的をはっきりさせましょう

火災保険は、目的と呼ばれる補償対象が分かれていることが特徴で、それは建物と家財のふたつに大別出来ます。両方の目的に保険を掛けるのか、それとも片方だけにすべきなのかは、住み方によって変わります。たとえば、一戸建て住宅に住んでいる場合は両方とも目的にするのが基本でしょう。何故なら、万が一のことがあった際、片方だけに被害が及ぶことは稀だからです。貸借人としてアパートに住んでいる場合は、家財だけを目的とします。建物は大家の所有物だから、目的にする意味がありません。

必要十分な補償範囲を決めましょう

目的をはっきりさせたら、次は必要十分な補償範囲を決めましょう。現在の火災保険は、火災被害による金銭的被害だけでなく、住宅にまつわるあらゆる被害を補償対象としているので、適切な補償を取捨選択することが求められます。たとえばタワーマンションに住んでいるのであれば、台風や窃盗被害を恐れる必要はありませんし、高台に住んでいるのであれば水害を考える必要は無いでしょう。適切な補償範囲を決めなければ、無駄な保険料を支払うことになるので、十分な見極めが必要です。

適切な補償額と相見積もりが大切です

目的と補償範囲を決めたら、最後に適切な補償額を決めます。この額が適切でなければ、いざという時に十分な補償を受けられず、保険としての意味を為さなくなるためです。この金額を素人が独自に計算することはほぼ無理なので、基本的に保険会社に任せることになりますが、必ず複数社から相見積もりを取りましょう。同じ補償内容にも拘わらず、会社によって保険料に開きがあることが殆どだからです。ただし、免責事項を増やすことで保険料を安くするトリックを用いている会社もあるため、極端に安い保険料には疑いの目を持ちましょう。

火災保険とは火災による損害を填補することが目的の保険です。対象は不動産や家財です。保険会社ではさまざまなプランがあります。